医療費助成について
難病医療費助成制度
監修:高知大学医学部 老年病・循環器内科学 教授 北岡 裕章 先生
難病医療費助成制度について
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難病医療費助成制度とは? |
難病法※1にもとづいて、厚生労働大臣が定める指定難病で要件を満たす患者さんが受けることができる制度です1,2。
※1 | 「難病の患者に対する医療等に関する法律」 |
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医療費助成の対象となる方1 |
指定難病の診断基準を満たした肥大型心筋症患者さんのうち、
①重症度分類で「中等症」以上※2
または
②軽症高額該当の方(重症度分類で「軽症」であっても医療費総額が33,330円を超える月が、申請する月以前の12ヵ月以内に3回以上ある方が対象となります。詳しくは軽症高額該当の負担上限額をご参照ください。)
※2 | 診断基準、重症度の判断は、肥大型心筋症の病態、日常生活への影響、心不全や不整脈の既往歴等から医師により診断されます。診断基準、重症度分類に関しては、医師にお問い合わせ、または難病センターホームページにてご確認ください。 |
「指定難病患者への医療費助成制度のご案内」難病情報センター ホームページ(2025年2月現在)から引用、一部改変
https://www.nanbyou.or.jp/
難病医療費助成受給の流れ
図内の番号は下枠のチェックリストと連動しています。チェックリストを活用し、受給の流れをご確認ください。
※ | 「臨個票」と略されることがあります。 |
「指定難病患者への医療費助成制度のご案内」難病情報センター ホームページ(2025年2月現在)から引用、作図
https://www.nanbyou.or.jp/
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申請に必要な書類 |
助成を受けるには、以下の書類を準備し患者さんご自身による申請が必要です1,3。必要な書類は患者さんごとの状況や申請する都道府県により異なります。お住いの都道府県、指定都市の窓口または保健所にご確認ください。
「指定難病患者への医療費助成制度のご案内」難病情報センター ホームページ(2025年2月現在)から引用、改変
https://www.nanbyou.or.jp/
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医療費助成の開始時期 |
医療費助成を受けられる開始日は、重症度分類を満たしていることを難病指定医に診断された日まで遡ることができます1。
申請から医療受給者証が届くまでおおよそ3ヵ月ほどかかります。その間にかかった医療費は、医療保険の自己負担分をいったん支払うことになりますが、後から都道府県等に申請することで還付されます1。
詳しくは難病情報センターホームページをご確認ください。
「指定難病患者への医療費助成制度のご案内」難病情報センター ホームページ(2025年2月現在)から引用、作図
https://www.nanbyou.or.jp/
- 「指定難病患者への医療費助成制度のご案内」難病情報センター ホームページ(2025年2月現在)から引用 https://www.nanbyou.or.jp/
- 難病対策, 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nanbyou/index.htm(2024年10月閲覧)
- 東京都の難病医療費等助成制度の御案内, 東京都, 2024
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/nanbyo/portal/seido/shinsei.files/iryohigoannnai.pdf(2024年10月閲覧)