肥大型心筋症とライフスタイルプラン
肥大型心筋症と運動
監修:高知大学医学部 老年病・循環器内科学 教授 北岡 裕章 先生
肥大型心筋症の方には、症状や左室流出路圧較差の有無に関わらず、一部の軽いスポーツ(ビリヤード、ボーリング、ゴルフなど)を除いて、競技スポーツは行わないでください。肥大型心筋症の方の中でも、失神や突然死のリスクが高いとされている方では注意が必要です。しかし、症状がなく、突然死のリスクが認められない場合は、健康的な生活を維持するための適度な運動を行うことが望ましいとされています1。スポーツを始める際は、運動の内容などについて医師にご相談ください。
そして心肺運動負荷試験の結果に基づいて、病院などで継続的な運動トレーニングを行うことを運動療法と呼びます。肥大型心筋症の方でも運動療法の効果を示した報告があります1。肥大型心筋症の方で運動療法に興味がある方は医師に相談してください。
- 心筋症診療ガイドライン(2018年改訂版)、日本循環器学会/日本心不全学会合同ガイドライン